ライブで「主に上演される曲種は9つ」程度
フラメンコは19世紀前半ごろからスペインで定着しはじめたとされています。今日までの長い間に、フラメンコというジャンルの中で、多くの曲が生まれてきたことでしょう。
「曲も踊りもいろんな種類がありそうで、見慣れていない人には覚えるのも大変そう…」なんて思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。
主にライブで主に上演される曲種は意外にも少なく、9種類程度です。ライブが1部と2部に分かれている場合、同じ曲が上演されることもあります。
上で紹介したように、フラメンコはアドリブで進行するので、同じ曲でもバイレやその場のノリが違えば全然違うものになります。
以下にフラメンコの主な曲を紹介します。それぞれの曲の意味、曲に込められた思いを理解して観れば、よりライブが楽しくなるでしょう。