【浅草橋】工夫された料理とライブで充実の時間が過ごせる!「ラ バリーカ」

2024年1月17日店舗紹介

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人形や玩具、文具などの問屋が軒を連ねる浅草橋。江戸時代に創業した吉徳や久月といった老舗の人形専門店もあり、古くから栄えてきた街です。

駅から少し歩くと船宿が立ち並ぶ隅田川があり、屋形船が川面を走る光景を眺めることもできます。スペインバル「ラ バリーカ」は、そんな隅田川の側にあります。

オープンしたのは2015年で、フラメンコのライブが始まったのもつい最近のこと。しかしライブはもちろん、お料理もしっかり楽しませてくれるオススメのお店なのです!

スペイン料理と言えばパエリア! 写真は終演後に出演者に出される6~7人前のもので、ボリューム満点です。

店内の作りはとってもユニーク!

ユニークな作りの店内もこのお店の特徴です。1階と地下にフロアが分かれていて、ライブが行われる舞台は地下にあります。ライブの模様が見られるように、1階にはモニターが設置されています。訪れるすべてのお客様にフラメンコを楽しんでほしい、そんな気持ちが伝わってきます。

木とレンガに囲まれた地下の舞台。板も良いものを使っていて、出演者から踊りやすい! と好評です。
1階にいても、入り口の上にあるモニターで舞台の様子をみることができます。この写真のモニターに映っているのは、開演前のリハーサルです。

内装は、活気あるスペインバルを思わせるイメージで統一されています。オススメメニューが書かれた黒板が下がっていたり、スペインらしさ満点の写真が飾ってあったり、賑やかでありながらどこかホッとする空間が演出されています。

ショーチャージはお料理もセットになっている!

企画にもよりますが、ショーチャージは通常「タパスの盛り合わせ+本日の一品+ワンドリンク」が含まれて5,000円ほどです。お手軽にライブが楽しめる価格設定と言えるでしょう。

「タパスの盛り合わせ」にはサラダやトルティージャ、レバーパテなどがひと皿に盛られていて、舌はもちろん見た目でも楽しませてくれます。
「本日の一品」は日によって変わります。写真は鶏肉の煮込みにバゲットをプラスしたもので、お肉はとってもジューシー。バゲットはソースにひたせばコクのある味わいが楽しめます。

手間と工夫に満ちた追加メニューに注目!

アラカルトで頼める追加メニューはさらに魅力的です。他のスペインバルとはひと味違う工夫が凝らされていて、タブラオに通いすぎてスペイン料理に飽き気味の方にも自信を持ってオススメできます。

ライブ開催時の追加メニュー。どのお料理もオススメです!

良質な音と光に彩られたライブ空間

このお店が本格的にフラメンコのライブを行うようになったのは、2018年の5月から。踊り手さんが打つ足音がしっかり響くよう板を敷き、音響と照明も入れて、フラメンコを見慣れた人でも満足の行くライブが観られるようになりました。

加えて、美味しいお料理の数々。フラメンコを見慣れていない人でも、きっと満足の行く時間が過ごせることでしょう。

20190720/髙野 美智子(B)/著名な踊り手さんも多数出演します。写真は華やかなグァヒーラです。
20190720/左から稲田 進(P)、林 由美子(B)、深沢 美生(B)、髙野 美智子(B)、織田 洋美(C)、尾藤 大介(G)/終演後の一枚です。いいライブのあとは、皆さんやはりいい顔になります。このライブが凄く楽しかったとのことで、12月28日に同じメンバーでまたライブを開催するそうです!
店舗DATA
店名:ラ バリーカ
最寄り駅:浅草橋(JR)、浅草橋(都営浅草線)
営業時間:
月~金/11:30~14:00、17:00~23:00
土、日、祝/16:00~22:00(ランチはお休み)
定休日:なし(お盆、年末年始の12月30日~1月3日はお休み)
ショーチャージ:5,000円前後でタパスの盛り合わせ、本日の一品、ワンドリンク付き(※企画により異なります)
席数:60
喫煙:全面禁煙
公式サイト:https://labarrica.jp/
「ラ バリーカ」フラメンコ専用HP:https://www.flamenco-la-barrica.com/

※情報は2019年8月3日時点のものです。