ラストのフィン・デ・フィエステでは、エンリケ坂井さんがギターを弾き、鈴木敬子さんや田村陽子さんが踊るという豪勢な一幕もあり、青山TOROの新たな出発を祝うレセプションライブは盛況のうちに終わりました。
一般の人にいかに興味を持ってもらうか。興味を持っている人をいかに取り込むか。フラメンコ界を盛り上げていくためのこれからの課題ですが、その点で青山TOROは抜群の場所にあり、抜群の条件が揃っているとS.Horiは思います。
この日のお店は貸し切りだったのですが、お食事のためのお店を探す一般の方々が「今日は入れないんですか?」と訪ねてきていました。バルとして十二分の魅力を持っているのです。お食事目当ての一般の方にライブを観ていただき、楽しんでいただく。そして興味を持っていただけたら、リピーターとなり、さらにはフラメンコファンとなってくれる可能性だってあります。
フラメンコ界の裾野を広げる。そんな役割を、きっとこのお店が果たしてくれるに違いありません。青山TOROの成功を心から祈っております。皆さんもぜひ!遊びに行ってみてくださいねー!!